「つきました! ここが異世界です!」 編集氏に続いて僕もゲートに入る。 すると、商店街の路地裏は姿を消し、広い自然の中に立っていた。 僕の背後には、先ほど通り抜けたゲートがある。 試しに腕を突っ込んでみると、ゲートの裏に...
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「そういえば。どうしてノンフィクション作家になったんですか?」 僕は編集氏に異世界に繋がる道があるらしい場所に案内されていた。 場所は先ほどのカフェから少し移動した郊外。 少し寂れた商店街を通り抜けている。 道中、暇を持...
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「異世界ものを書きましょう」「はい!」 編集氏に呼びだされてチェーンのカフェにやってきた僕は、座って早々の依頼に、なにも考えずに返事をした。 元気な返事だけは得意だという自負がある。 子供の頃から、成績表に『返事はとても...